友人の通夜

2017/11/06

 悲しい出来事は、人生の中でも数多くありますが、肉親や友人を亡くすことが最も大きな悲しみではないかと思います。
 2日は、高校で3学年同じクラスだった級友のお通夜が藤沢でありました。つい最近まで元気だったようですが、心タンポナーデで急逝したとのことです。
 彼は、田舎中学から行った私にとっては、まぶしい存在でした。絵に描いたような湘南ボーイで、清々しく、勉強も運動も出来ました。
 廻りも先生も当然、東大に行くものだと思っていましたが、何故か一橋大学へ進学し、そのあと商社に入ると思っていましたが、何故か中学の先生になりました。
 10年以上前に、暫く振りにクラス会で会った時に、中学の落ちこぼれ生徒達とバンド活動を行っていると言ってました。生徒達には、堂々と落ちこぼれであることを皆に隠さず、でも劣等感を吹き飛ばせと話しながら、バンド活動をしていると話していたのが印象的でした。だから忌野清志郎のファンでもありました。...
 通夜で改めて彼の中学校の先生としての話を聞きました。彼は中学校教師として、管理職にはならずに、定年まで一教師として生徒に向かい合っていたとのこと。また生徒を取り巻く環境問題、例えば不登校問題などを初めとする多くの問題にも取り組んでいたようです。退職後も現役教師や教え子などと勉強会と称した飲み会も頻繁に行っていました。まだまだやりたいことがあったようですが、残念です。ここで、改めて彼の生きざまを偲びながら合掌します。
 残された我々も、その日1日1日を精一杯生きることしかないと改めて考えてしまいました。